2013年08月16日

テーラーメイド R1 ドライバー 試打

テーラーメイド R1 ドライバー を試打しました。


テーラーメイド  R1 ドライバー 試打



それにしても、派手なクラウンですね(笑)
自分のクラブとして何回か使ったら慣れるのかもしれませんが、最初は白色ですら違和感があったのに、さらに模様がはいるともはやゴルフクラブの常識なんてものがどこに行ってしまったのかわからないですね。クラウンを小さく見せる効果があるらしいのですが、その効果があるかどうかはわかりません。最初は、ただ、違和感のみ(苦笑)

しかし、この、ロフトチューニングは非常に良いですね。
筆者は、ドライバーもやや体がつっこんで打ち込むことがありがちなので、打ち出し角度が低めなことが多いです。
仲間からは、ランが良く出て、ボールに足がついとると良く言われるんですけどね。
本来は、高弾道でキャリーで稼ぎたいので、ドライバーのロフトも10.5度を使っているんですが、このR1ですと、8度から12度のレンジで自由に設定することができるので、自分で練習場などでフィッティングすることが可能です。
あくまでシミュレーションですが、ロフト角を変えてもらって打たせてもらったところ、9.5度で打ちだし角が13度前後だったのが、12度で打ちだし角15度前後になりました。当たり前ですが、ちゃんと効果はあるみたいです(笑)

もうひとつ、チューニングのし甲斐があるなと思ったのは、ドライバのロフト角が立っていると、横回転の掛りが強くなります。
ロフトは少しでも寝かせた方が、サイドスピンの量が減るので、スライスやフックのOBの確率が少しでも下がります。
ボールが吹き上がるタイプでないならば、ロフト角は多めで設定していた方が、ミスも少なくなってよいですよね。

さて、このドライバー、シャフトもしっかりとしていましたし、意外とつかまりません。
ブリヂストンやダンロップが、シニア層をターゲットにすることで成功したので、テーラーメイドは若年層をターゲットにしたのかなと思わせるスペックですね。
ハードスペックですが、ロフト、フェースアングルやウェイトのチューニング次第で、弾道や回転を変えることができるので、ある程度のスイングスピードを持ち合わせていれば、フッカーでもスライサーでも、幅広いユーザーに使ってもらえるドライバーだと思います。

とはいうものの、D910シリーズの16通りのチューニングですらほぼ扱わない状態であるので、面倒くさがりの筆者は、このR1だったら、設定が細かすぎて、余計に扱わないのではないかなと思います(笑)
クラブのチューニングよりも、まずはスイングをチューニングしなければならないですからね。

ちなみに、打感は、ちょっと硬い感じでボールが前に飛び出てる!って感触がありました。
たぶん、ちょっと高めの音も、そういう風に思わせることに影響しているのかな。
芯に当たると、ピシリと手に伝わってくるので、強めの感触が好きな人には良いかもですね。

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Posted by オオタニ  at 12:36 │∟Driver