2011年06月12日

タイトリスト 910H 試打

食事ランキングは1回お休みということで。

本日は、タイトリストのユーティリティ910Hを試打してきました。


タイトリスト 910H 試打



あわせて、レスキューの11年モデルも試打してきたのでその比較も含めて。
双方共に、カーボンのフレックスS、21度を打ちました。

まず、方向性ですが、私のスイングでは、910Hの方が合っていたみたいです。ちょっと手元を深くして、アップライト気味に構えると左に曲がっていましたが、前かがみを少なくして少しレベルに構えると、ほぼまっすぐのボールがでるようになりました。また、構えるときに、フェースをややオープンに構えた方がいいボールがでてました。

レスキューの方は、ボールの飛び出しが右に出ることが多かったです。カメラ撮影によると、スイングはインサイドからストレートに入ってきていて理想的だと言われました。恐らく、シャフトのトルクがあっていなかったのでしょう。トルクが絞ってあるので、戻ってこなかったのかもしれません。ヘッドもやや重めですので、クラブが遅れて入ってきていたんでしょう。ややクローズに構えるとボールがある程度まっすぐ行くようになってきました。

ボールのあがりやすさは圧倒的にレスキューの方が上でした。鳥かごで打つのですが、網に到達した時点で既にボールの位置が目に見えて違っていました。測定器の方も、高さのグラフが1.5倍は違っていた気がします。打った瞬間に軽く弾く感じはレスキューの方がありました。ただ、910Hの方が重いボールが飛んでいるという感触はありました。

飛距離は910Hの方が上でした。店員さんが「同じロフトですよね?」って確認するくらい、飛距離の差がありました。910Hの方が15ヤード~20ヤードくらい飛んでいました。910Hの方が、飛び出しから低いボールが行っていたので、ランの違いが出たのだと思います。グリーンに止める際に利用するのならば高いボールの方がいいので、そういう使い方であればレスキューの方が使い勝手はいいでしょうね。

全体的な感想としては、タイトリストのユーティリティはそんなに難しいクラブではないという印象です。自分にとっては、むしろレスキューの方が構え方で悩ませる感じで、方向性を合わせるのに苦労しました。

ボールが上がらなくて苦労している人は、圧倒的にレスキューの方がいいでしょうね。910Hは弾き感もありませんし、ヘッドスピードがないとボールが上がらないクラブのような気がします。

とりあえず、お店の人に聞いたら、売れているのはレスキューの方との事でした。
ただ、私のように一般的なアマチュアでも910Hの方が合う人がいるみたいですので、レスキューブランドを盲目的に信頼するのではなく、いろいろなクラブを試打してみる価値はあるでしょうね。


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Posted by オオタニ  at 23:01 │∟FW & UT