2013年10月25日
ミズノアイアン MP54 試打
mizunoの売りは、フィッティングを行ってライ角などをその人にあった状態でオーダーするというシステムです。
しかしながら、我々アマチュアは、そのシステムの長所を本当に享受できるのか、フィッティングの信頼性を確かめるため、ゴルフ5の試打会に来ていたmizunoの社員のフィッティングと、二木ゴルフのフィッティングを試してみました。
クラブは今秋発売のMP54です。
ここからは、ゴルフ5試打会と二木ゴルフ試打との比較をします。


フィッティングの結果は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ライ角:標準のまま(61度)
シャフト:ダイナミックゴールドS400 or X100
■二木ゴルフ
ライ角:少しアップライトに(62度)
シャフト:プロジェクトX(5.5)
※二木ゴルフでは、ダイナミックゴールドのS400とX100は合わないと一蹴されました。
全然結果違うじゃん(笑)
アマチュアは、その日によってスイングが変わるので、実はフィッティングはあまり意味はないのかな?
…と言ってしまってはすべて話が終わるので、フィッティングの結果を。
まず、スイングDNAのシステムを使って、スイングテンポ、しなり、トゥダウンなどを計ります。
その結果から、その人にマッチするシャフトを解析ソフトがピックアップします。
これは、ゴルフ5に来ていたmizunoの人のパソコンの画面です。


シャフトの説明は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ソフトの解析結果を事細かに説明して頂き、どういった理由でそのシャフトになるのか説明していただきました。
■二木ゴルフ
奥の部屋に引っ込み、あなたのシャフトはプロジェクトXですという話だけでした。スイングの特徴などの説明はなし。
その後、他のシャフトの可能性について、いろいろと組み替えながら試打してみました。
■ゴルフ5(mizuno社員)
シャフトごとにヒットする場所を明確化するために、フェースにシールを貼って、ボールのヒットする位置を毎回測定してくれました。また、人工芝だけでなく、その他のライによってヒットする位置も確認してくれました。
■二木ゴルフ
特に、ライの変更とかはなし。いろいろとシャフトは変更してもらいましたが、単純に打って、打ったボールのシミュレーションの結果を話していただけでした。結果、ソフト推薦のプロジェクトX5.5は、1回目に打ったらばっちりだったのですが、5回目に打ったら方向性がばらばら。結局、どのシャフトが良いのかさっぱりわからんままでした。最終的には、疲れのせいということで落ち着きました(笑)
※余談
■ゴルフ5(mizuno社員)
スイングの特徴のみの説明にとどまらず、僭越ながらと、ローテーションの仕方、右手の使い方を指導していただきました。その結果、シミュレーションも良いものに変わりました。
二木ゴルフのフィッティングは、試打結果をまとめたシートも渡してもらえませんでしたし、フェースにシールを貼ってからのシャフトの最適性のテストなどありませんでした。あくまでシミュレーターに頼っただけの診断です。mizunoのフェースにシールを貼って打点を調べるのはシンプルなやり方ですが、かなりの信憑性があります。
二木ゴルフにはフィッターがいます!という触れ込みに引き寄せられてフィッティングを頼んだのですが、やや、信頼性に欠ける感じでした。その点は、やはり、mizunoの社員のフィッティングの方が、自分の製品を売りたい!という情熱もありますし、自社製品のフィッティングの経験に関する一日の長がありますよね。
二木ゴルフは、私がゴルフを始めたときの、ウッド、ユーティティ、アイアンとすべて購入した思い出のお店であっただけに、もう少し期待する部分はあったんですけどね。なんか、買わないと思われたのか、値段の提示もあっさり(ゴルフ5の時よりもかなり高い金額)で、簡単にあしらわれた気がしました(笑)
もしかしたら、あしらいというか、単純に能力として、mizunoのフィッター以上の仕事をできないのかもしれません。
そういう話であったらある意味納得できますし、残念ながら、その人のスキルの問題なので、あきらめはつきます。
複数のメーカーの研修を受けたゴルフショップの店員よりも、やはり、専門職であるmizunoの社員にフィッティングを頼んだ方がいいのかもしれませんね。

しかしながら、我々アマチュアは、そのシステムの長所を本当に享受できるのか、フィッティングの信頼性を確かめるため、ゴルフ5の試打会に来ていたmizunoの社員のフィッティングと、二木ゴルフのフィッティングを試してみました。
クラブは今秋発売のMP54です。
ここからは、ゴルフ5試打会と二木ゴルフ試打との比較をします。


フィッティングの結果は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ライ角:標準のまま(61度)
シャフト:ダイナミックゴールドS400 or X100
■二木ゴルフ
ライ角:少しアップライトに(62度)
シャフト:プロジェクトX(5.5)
※二木ゴルフでは、ダイナミックゴールドのS400とX100は合わないと一蹴されました。
全然結果違うじゃん(笑)
アマチュアは、その日によってスイングが変わるので、実はフィッティングはあまり意味はないのかな?
…と言ってしまってはすべて話が終わるので、フィッティングの結果を。
まず、スイングDNAのシステムを使って、スイングテンポ、しなり、トゥダウンなどを計ります。
その結果から、その人にマッチするシャフトを解析ソフトがピックアップします。
これは、ゴルフ5に来ていたmizunoの人のパソコンの画面です。


シャフトの説明は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ソフトの解析結果を事細かに説明して頂き、どういった理由でそのシャフトになるのか説明していただきました。
■二木ゴルフ
奥の部屋に引っ込み、あなたのシャフトはプロジェクトXですという話だけでした。スイングの特徴などの説明はなし。
その後、他のシャフトの可能性について、いろいろと組み替えながら試打してみました。
■ゴルフ5(mizuno社員)
シャフトごとにヒットする場所を明確化するために、フェースにシールを貼って、ボールのヒットする位置を毎回測定してくれました。また、人工芝だけでなく、その他のライによってヒットする位置も確認してくれました。
■二木ゴルフ
特に、ライの変更とかはなし。いろいろとシャフトは変更してもらいましたが、単純に打って、打ったボールのシミュレーションの結果を話していただけでした。結果、ソフト推薦のプロジェクトX5.5は、1回目に打ったらばっちりだったのですが、5回目に打ったら方向性がばらばら。結局、どのシャフトが良いのかさっぱりわからんままでした。最終的には、疲れのせいということで落ち着きました(笑)
※余談
■ゴルフ5(mizuno社員)
スイングの特徴のみの説明にとどまらず、僭越ながらと、ローテーションの仕方、右手の使い方を指導していただきました。その結果、シミュレーションも良いものに変わりました。
二木ゴルフのフィッティングは、試打結果をまとめたシートも渡してもらえませんでしたし、フェースにシールを貼ってからのシャフトの最適性のテストなどありませんでした。あくまでシミュレーターに頼っただけの診断です。mizunoのフェースにシールを貼って打点を調べるのはシンプルなやり方ですが、かなりの信憑性があります。
二木ゴルフにはフィッターがいます!という触れ込みに引き寄せられてフィッティングを頼んだのですが、やや、信頼性に欠ける感じでした。その点は、やはり、mizunoの社員のフィッティングの方が、自分の製品を売りたい!という情熱もありますし、自社製品のフィッティングの経験に関する一日の長がありますよね。
二木ゴルフは、私がゴルフを始めたときの、ウッド、ユーティティ、アイアンとすべて購入した思い出のお店であっただけに、もう少し期待する部分はあったんですけどね。なんか、買わないと思われたのか、値段の提示もあっさり(ゴルフ5の時よりもかなり高い金額)で、簡単にあしらわれた気がしました(笑)
もしかしたら、あしらいというか、単純に能力として、mizunoのフィッター以上の仕事をできないのかもしれません。
そういう話であったらある意味納得できますし、残念ながら、その人のスキルの問題なので、あきらめはつきます。
複数のメーカーの研修を受けたゴルフショップの店員よりも、やはり、専門職であるmizunoの社員にフィッティングを頼んだ方がいいのかもしれませんね。
![]() | 価格:96,390円 |

2012年09月15日
レガシーアイアン(2012) 試打
2012ニューレガシーアイアン
を試打してきました。


まず感じたのは、芯を食ったときの打感のよさ!
久しぶりにレガシーアイアンを打ってきましたが、こんなによい感触だったかな?という想いがしました。
そういえば、昔、初代のレガシーが発売された直後につるやゴルフで試打させてもらいましたが、その打ち応えの良さと値引きの良さ(←笑)に思わずその日に購入しようかという勢いになってしまったのを思い出しました。
いま使っているタイトリストAP2は、芯を食ったときに「ピシッ」という感触がして、それはそれで心地よいのですが、レガシーアイアンは「シュチッ」っという感じの若干吸い付くような感触を得ることができて、更に手ごたえのよさを感じることができます。
また、このアイアンは、構えた時のセミグース感が、ボールのつかまりを感じさせて非常に安心感があります。ヘッドも大きくて、俗に言う"簡単な"という表現が当てはまりそうなアイアンです。実際、ボールもサイドスピンの少ない直進性のある弾道がシュミレーション画面上では表示されていました。
ボールの高さは、ストロングロフトの割には、重心の低さが作用して上がりやすさを感じました。あまり打ち込まずに適度に払った方が、吹き上がらずに適切なスピン量で飛んでいくような感じがしました。
後、感じたのは、グリップが非常に持ちやすい気がしました。メーカーとしては、標準のグリップは安いものをつけて利益を取りたいと思うのですが、標準のグリップの割には、特に親指付近の模様が滑りにくさを感じてなかなかの好感でした。


世の中、キャロウェイというブランドそのものを毛嫌いする人もいますが、そういうブランドにこだわる人でなかったら、十分に購入を検討する価値のあるアイアンだと思いました。
初代で終わらずに、バージョンアップが行われて発売されてるブランドはそれなりに商品のよさというものはありますね。




まず感じたのは、芯を食ったときの打感のよさ!
久しぶりにレガシーアイアンを打ってきましたが、こんなによい感触だったかな?という想いがしました。
そういえば、昔、初代のレガシーが発売された直後につるやゴルフで試打させてもらいましたが、その打ち応えの良さと値引きの良さ(←笑)に思わずその日に購入しようかという勢いになってしまったのを思い出しました。
いま使っているタイトリストAP2は、芯を食ったときに「ピシッ」という感触がして、それはそれで心地よいのですが、レガシーアイアンは「シュチッ」っという感じの若干吸い付くような感触を得ることができて、更に手ごたえのよさを感じることができます。
また、このアイアンは、構えた時のセミグース感が、ボールのつかまりを感じさせて非常に安心感があります。ヘッドも大きくて、俗に言う"簡単な"という表現が当てはまりそうなアイアンです。実際、ボールもサイドスピンの少ない直進性のある弾道がシュミレーション画面上では表示されていました。
ボールの高さは、ストロングロフトの割には、重心の低さが作用して上がりやすさを感じました。あまり打ち込まずに適度に払った方が、吹き上がらずに適切なスピン量で飛んでいくような感じがしました。
後、感じたのは、グリップが非常に持ちやすい気がしました。メーカーとしては、標準のグリップは安いものをつけて利益を取りたいと思うのですが、標準のグリップの割には、特に親指付近の模様が滑りにくさを感じてなかなかの好感でした。


世の中、キャロウェイというブランドそのものを毛嫌いする人もいますが、そういうブランドにこだわる人でなかったら、十分に購入を検討する価値のあるアイアンだと思いました。
初代で終わらずに、バージョンアップが行われて発売されてるブランドはそれなりに商品のよさというものはありますね。
![]() | 価格:72,500円 |

2012年04月16日
VR_S フォージドアイアン 試打
ナイキのVR_S フォージドアイアン
を試打してきました。


ナイキのアイアンはあまり打ったことないですが、このアイアンは打ちやすかったです。
ソールが広めに作ってあるので、ちょっと手前に入ってもボールをすくってくれます。
構えたときの見た目も大きめに見えるので、小さいアイアンが苦手な方にはこのフェースは非常に安心感があるでしょう。
ボールも上がりやすく、距離もぶっ飛びではないですがスイートスポットが広いので多少のミスショットでも距離がでそうです。
反面、スタイミーな場面でちょっと曲げたい時や、曲げて距離をコントロールしたいような使い方はあまり向いていなさそうです。
打感に関しては特筆すべきような良さは感じませんでした。
直進性があり、ボールもよく上がる。
私くらいのそこそこの腕前であれば、非常に便利なアイアンではないかと思いました(笑)



ナイキのアイアンはあまり打ったことないですが、このアイアンは打ちやすかったです。
ソールが広めに作ってあるので、ちょっと手前に入ってもボールをすくってくれます。
構えたときの見た目も大きめに見えるので、小さいアイアンが苦手な方にはこのフェースは非常に安心感があるでしょう。
ボールも上がりやすく、距離もぶっ飛びではないですがスイートスポットが広いので多少のミスショットでも距離がでそうです。
反面、スタイミーな場面でちょっと曲げたい時や、曲げて距離をコントロールしたいような使い方はあまり向いていなさそうです。
打感に関しては特筆すべきような良さは感じませんでした。
直進性があり、ボールもよく上がる。
私くらいのそこそこの腕前であれば、非常に便利なアイアンではないかと思いました(笑)
2011年08月15日
ディアブロ エッジ アイアン 試打
DIABLO EDGE アイアン
を試打してきました。


特にこのアイアンが欲しかったわけでも何でもないのですが、じーーーっと見ていたら、試打をお勧めされたので、流れに乗って打ってきました(笑)
とにかく軽く振ってボールがいい感じで上がるアイアンでした。試打室が人工芝というのを差し置いても、ソールが広いのでダフリのミスが軽減しそうクラブです。
クラブ重量の割にはヘッドが効いているような気がしました。軽く振って打ちやすいモデルだと思います。思いっきり振ると、シミュレータ上では、ヘッドが返り過ぎて少し左にひっかかり気味で飛んでました。それでもOBな感じではなくて、なんとなくまっすぐ飛んでいて不思議な気持ち。自分が使っているAP2よりちゃんと飛んでたかもしれません(笑)
飛距離はこの手のクラブの割には思ったよりもでてませんでした。ロフトがそこまでストロングではないことと、クラブ重量が軽いことがそうさせているのではないかと思います。高く上がるのでランがでないことも一因な気がします。
ひとつ、気になるところがあるとすれば、直進性がありすぎて、自由にフックやスライスが打てそうなクラブではない気がしました。スタイミーな状況下にあって、アマチュアなりにどうしてもインテンショナルスライス(フック)を打ちたいことってあるじゃないですか。そういう場面でも、お構いなしにまっすぐボールが飛びそうな気がしました。香車的なw
そういえば、先日、ちょうどそういう場面があって、インテンショナルスライスを狙ったけど、そのままボールがまっすぐ飛んで行ってしまいました。インテンショナルスライスは得意だったはずなのに…。翌日に練習に行ったのですが、勇気を持ってフェースを開かないとダメですね。ミスを恐れて中途半端な状態で打つと、返ってつかまってしまいます。次回にそういう場面があったら、勇気をもってフェースを開いて、チョロを打とうと思います(笑)
さて、結論としては、このアイアンは、ゴルフを会社の付き合いで行っているけど、負けるのは嫌だし、練習あまり行かずにスコアをよくしたいって人には向いているかもですね。お金持ちならばレガシー、コストパフォーマンスならばディアブロエッジっていう感じでしょうか。決して嫌いな感じのアイアンではありませんでした。



特にこのアイアンが欲しかったわけでも何でもないのですが、じーーーっと見ていたら、試打をお勧めされたので、流れに乗って打ってきました(笑)
とにかく軽く振ってボールがいい感じで上がるアイアンでした。試打室が人工芝というのを差し置いても、ソールが広いのでダフリのミスが軽減しそうクラブです。
クラブ重量の割にはヘッドが効いているような気がしました。軽く振って打ちやすいモデルだと思います。思いっきり振ると、シミュレータ上では、ヘッドが返り過ぎて少し左にひっかかり気味で飛んでました。それでもOBな感じではなくて、なんとなくまっすぐ飛んでいて不思議な気持ち。自分が使っているAP2よりちゃんと飛んでたかもしれません(笑)
飛距離はこの手のクラブの割には思ったよりもでてませんでした。ロフトがそこまでストロングではないことと、クラブ重量が軽いことがそうさせているのではないかと思います。高く上がるのでランがでないことも一因な気がします。
ひとつ、気になるところがあるとすれば、直進性がありすぎて、自由にフックやスライスが打てそうなクラブではない気がしました。スタイミーな状況下にあって、アマチュアなりにどうしてもインテンショナルスライス(フック)を打ちたいことってあるじゃないですか。そういう場面でも、お構いなしにまっすぐボールが飛びそうな気がしました。香車的なw
そういえば、先日、ちょうどそういう場面があって、インテンショナルスライスを狙ったけど、そのままボールがまっすぐ飛んで行ってしまいました。インテンショナルスライスは得意だったはずなのに…。翌日に練習に行ったのですが、勇気を持ってフェースを開かないとダメですね。ミスを恐れて中途半端な状態で打つと、返ってつかまってしまいます。次回にそういう場面があったら、勇気をもってフェースを開いて、チョロを打とうと思います(笑)
さて、結論としては、このアイアンは、ゴルフを会社の付き合いで行っているけど、負けるのは嫌だし、練習あまり行かずにスコアをよくしたいって人には向いているかもですね。お金持ちならばレガシー、コストパフォーマンスならばディアブロエッジっていう感じでしょうか。決して嫌いな感じのアイアンではありませんでした。
2010年11月05日
ヤマハアイアンについて
さて、ヤマハのアイアンについての裏話です。
もったいぶった割には、実にたいしたことないので、話さない方がいいかも(笑)
テーラーメイドやダンロップがクラブを新発売やモデルチェンジする際には、前のバージョンのものはマークダウンで安売りをします。
しかしながら、ヤマハはほとんど、安売りをしません。
それはなぜかというと、ヤマハは商品を安く売りさばくことはせず、回収して素材を再利用するらしいです。
クラブに非常にいい素材を使っているので、安く売るよりは、次のモデルに利用した方が利益効率がよいとのこと。
安く売らないことは、メーカーとしてのステータスを作るのにも役立っているかもしれませんね。
無論、利用者としては、テーラーメイドやダンロップのように、マークダウンして安く販売してくれるほうがありがたいんですけどねw
そんな話しでした。
もったいぶった割には、実にたいしたことないので、話さない方がいいかも(笑)
テーラーメイドやダンロップがクラブを新発売やモデルチェンジする際には、前のバージョンのものはマークダウンで安売りをします。
しかしながら、ヤマハはほとんど、安売りをしません。
それはなぜかというと、ヤマハは商品を安く売りさばくことはせず、回収して素材を再利用するらしいです。
クラブに非常にいい素材を使っているので、安く売るよりは、次のモデルに利用した方が利益効率がよいとのこと。
安く売らないことは、メーカーとしてのステータスを作るのにも役立っているかもしれませんね。
無論、利用者としては、テーラーメイドやダンロップのように、マークダウンして安く販売してくれるほうがありがたいんですけどねw
そんな話しでした。
2010年11月03日
Z-TXアイアンとインプレスVフォージドアイアンを試打
現在、マークダウンで安く販売されている初代Z-TXアイアン
とインプレスVフォージドアイアン
を試打してきました。双方共に、ダイナミックゴールドを装着しているモデル(7番アイアン)を打ちました。
まずは、Z-TXアイアン。


プロも使用しているアイアンの割には、ボールがあがりやすく設計されているアイアンだと思いました。芯を食った時には、サクっという快音とともに、心地よい打感が手に残ります。打ち出されたボールの動きを見ても、バックスピン量が多いような感覚がありました。
次に、インプレスVフォージドアイアン


インプレスVフォージドアイアンは、ロフトがやや立っているからか直進性のある強い弾道を感じました。スピン量でボールを上げていくというよりは、初速度の高い強い弾道で距離を稼いで飛ばしていく感覚ですね。フォージドアイアンにしては、打った瞬間に球離れの早さ…強く弾く感覚を感じました。
以下、あくまで個人的な感想です。
芯をはずしたときの打感は、ヤマハの方が強い感触が残りました。インプレスVの方が、「芯」というものに対してシビアではないかと思います。Z-TXアイアンの方が芯をはずしても距離のばらつきはないような気がしました。打感はZ-TXの方が好みです。
ボールのつかまりですが、双方共に変わらず。強いてあげるならば、ハーフスイングでの打ち易さはZ-TXの方が打ちやすかったです。コントロールのしやすさを感じました。
アイアンとしての優しさは、どちらも変わらないのかなと思いました。優しさは変わらないというか、どっちも簡単ではないですね。ソールの幅の広さはプロモデルというか、アマチュアが使うには狭い方なのでしっかりとボールを打ち込める人でないと苦労しそうです。手前からヘッドが入ってもクラブが救ってくれる…というのは期待できないと思います。
筆者は、ヘッドは小さい方がいいのでどちらも構えたときの変わらずでしたが、構えたときの安心感はインプレスの方がありそうです。
後は、インプレスの方はストロングロフトというのもありまして慣れるには時間がかかりそうです。しかしながら、ミドルアイアンで160ヤード以上稼げる可能性があるというのを考えると、インプレスの方がスコアに対する爆発力はありそうです。使いこなしたらいい感じになるのはインプレスの方でしょうね。
あと、かっこよさは、断然的にインプレス!これはホントに個人の好みなので。
最終結果は以下のとおりです。
インプレスが勝ったところ
・芯を食ったときの打感
・かっこよさ
・構えやすさ
・飛距離がでそう
Z-TXが勝ったところ
・芯をはずしたときの打感
・ボールのあがりやすさ
・コントロールがよさそう
どちらも変わらないと思ったところ
・つかまり
・やさしさ
・ダフリへの強さ
まあ、こんな感じですね。おそらく、アイアンを使いこなすに当たって必要な技量という点に関しては、双方にたいした違いはなくて、もう好みの問題だと思います(笑)
最後、ヤマハのクラブの裏話を聞いたのですが、その話題は次回に。


まずは、Z-TXアイアン。


プロも使用しているアイアンの割には、ボールがあがりやすく設計されているアイアンだと思いました。芯を食った時には、サクっという快音とともに、心地よい打感が手に残ります。打ち出されたボールの動きを見ても、バックスピン量が多いような感覚がありました。
次に、インプレスVフォージドアイアン


インプレスVフォージドアイアンは、ロフトがやや立っているからか直進性のある強い弾道を感じました。スピン量でボールを上げていくというよりは、初速度の高い強い弾道で距離を稼いで飛ばしていく感覚ですね。フォージドアイアンにしては、打った瞬間に球離れの早さ…強く弾く感覚を感じました。
以下、あくまで個人的な感想です。
芯をはずしたときの打感は、ヤマハの方が強い感触が残りました。インプレスVの方が、「芯」というものに対してシビアではないかと思います。Z-TXアイアンの方が芯をはずしても距離のばらつきはないような気がしました。打感はZ-TXの方が好みです。
ボールのつかまりですが、双方共に変わらず。強いてあげるならば、ハーフスイングでの打ち易さはZ-TXの方が打ちやすかったです。コントロールのしやすさを感じました。
アイアンとしての優しさは、どちらも変わらないのかなと思いました。優しさは変わらないというか、どっちも簡単ではないですね。ソールの幅の広さはプロモデルというか、アマチュアが使うには狭い方なのでしっかりとボールを打ち込める人でないと苦労しそうです。手前からヘッドが入ってもクラブが救ってくれる…というのは期待できないと思います。
筆者は、ヘッドは小さい方がいいのでどちらも構えたときの変わらずでしたが、構えたときの安心感はインプレスの方がありそうです。
後は、インプレスの方はストロングロフトというのもありまして慣れるには時間がかかりそうです。しかしながら、ミドルアイアンで160ヤード以上稼げる可能性があるというのを考えると、インプレスの方がスコアに対する爆発力はありそうです。使いこなしたらいい感じになるのはインプレスの方でしょうね。
あと、かっこよさは、断然的にインプレス!これはホントに個人の好みなので。
最終結果は以下のとおりです。
インプレスが勝ったところ
・芯を食ったときの打感
・かっこよさ
・構えやすさ
・飛距離がでそう
Z-TXが勝ったところ
・芯をはずしたときの打感
・ボールのあがりやすさ
・コントロールがよさそう
どちらも変わらないと思ったところ
・つかまり
・やさしさ
・ダフリへの強さ
まあ、こんな感じですね。おそらく、アイアンを使いこなすに当たって必要な技量という点に関しては、双方にたいした違いはなくて、もう好みの問題だと思います(笑)
最後、ヤマハのクラブの裏話を聞いたのですが、その話題は次回に。
2010年09月02日
タイトリスト AP2 710
タイトリスト AP2 710
を使い始めて10ヶ月…。やっと自分のものになった気がします(笑)
決して難しいアイアンではないと思います。買ってすぐからでもある程度まっすぐ飛ばせましたし、ボールも上がりやすかったので難なく使っておりました。
通常は、アイアンを買い換えると一旦はスコアが悪くなって、慣れてくると段々と良くなるということを言いますが、買いなおしたからと言ってスコアが悪くなったイメージはないですね。でも、スコアが良くなったわけでもありませんw。慣れて段々と良くなっていくまでに思ったよりも時間がかかりましたw
このアイアンの利点は、縦の距離のブレが少ないことと思います。多少芯をはずしても、ある程度は飛んでくれます。そして、芯を食ったときもバカっ飛びするわけではなく、ロフトで想定したとおりの距離がでるくらいです。距離が計算しやすいので打ち損じさえなかったらグリーンを捉えてくれるアイアンです。
反面、飛びを期待できるアイアンではないですね。ロフトも流行のストロング系ではありませんので、アイアンで簡単に飛距離を出したい人には向かないかもしれません。そういう方は、テーラーメイドのアイアンがいいですよねw
打感に関しては、驚くほど言いわけではありませんが、芯を食ったときには「アイアンを打った!」って気にはさせてくれますw。正直言うと、キャロウェイのXフォージドの方が打ち応えはありました。
あと、スライスやフックの練習をするときに、前のブリヂストンのアイアンは思ったとおりの弾道がでなかったのですが、このタイトリスト AP2 710
は、きちんと打てればフックもスライスも自在に操れます。本番でも、正面の木がスタイミーで、スライスさせようとしてきっちり打ったら、きっちりスライスで答えてくれました。
筆者的には、長く使って行けば行くほどほど味のでるアイアンだと思います。
しばらくは、このアイアンを極めて行きたいなと思っております。

決して難しいアイアンではないと思います。買ってすぐからでもある程度まっすぐ飛ばせましたし、ボールも上がりやすかったので難なく使っておりました。
通常は、アイアンを買い換えると一旦はスコアが悪くなって、慣れてくると段々と良くなるということを言いますが、買いなおしたからと言ってスコアが悪くなったイメージはないですね。でも、スコアが良くなったわけでもありませんw。慣れて段々と良くなっていくまでに思ったよりも時間がかかりましたw
このアイアンの利点は、縦の距離のブレが少ないことと思います。多少芯をはずしても、ある程度は飛んでくれます。そして、芯を食ったときもバカっ飛びするわけではなく、ロフトで想定したとおりの距離がでるくらいです。距離が計算しやすいので打ち損じさえなかったらグリーンを捉えてくれるアイアンです。
反面、飛びを期待できるアイアンではないですね。ロフトも流行のストロング系ではありませんので、アイアンで簡単に飛距離を出したい人には向かないかもしれません。そういう方は、テーラーメイドのアイアンがいいですよねw
打感に関しては、驚くほど言いわけではありませんが、芯を食ったときには「アイアンを打った!」って気にはさせてくれますw。正直言うと、キャロウェイのXフォージドの方が打ち応えはありました。
あと、スライスやフックの練習をするときに、前のブリヂストンのアイアンは思ったとおりの弾道がでなかったのですが、このタイトリスト AP2 710

筆者的には、長く使って行けば行くほどほど味のでるアイアンだと思います。
しばらくは、このアイアンを極めて行きたいなと思っております。
2009年10月02日
テーラーメイド バーナーアイアン09
バーナーアイアン09
を試打してきました。




顔はかなりかっこいい感じで私はかなり好みです。これまでのBURNERは無骨でザ・アメリカンな顔という感じですが、今回のBURNERはがらっと変わってスタイリッシュなイタリアンって感じですね。
…意味不明ですがこんな印象ですw
ロフトは比較的ストロングです。5番アイアンが24度ということで、しっかり打ち込めたら180~200ヤードくらいは飛びそうですね。
アイアンがしっかりと打てて距離を求める方にはちょうどいいかもしれませんが、自分みたいにミドルアイアンがやや不得手で、アイアンに距離をそこまで求めない人にとってはあまり向いていないかもしれません。
7番を試打してみたのですが、ボールがあがりやすい印象を受けました。軽く振り込んでもさっとボールを拾いあげることができて、バックスピンが結構かかるのかもしれません。力を入れて打ち込まなくてもボールがあがってくれるので、力を抜いて打つことによって結果的に方向性が良くなるアイアンであるような気がします。
ヘッドのローテーションはそこまでオートマチックさを感じませんでした。自分でローテーションをしっかりしないと、ヘッドアップした瞬間にスライスがでるアイアンかもしれません。グースが程よく効いているのでつかまりはよさそうです。
打感は、芯に当たった場合は軟鉄鍛造に劣らない心地よさを感じます。最近のアイアンはステンレスでも非常に打感がいいですよね。以前のように手に嫌な感触が残るような感じはあまり受けません。アイアンそのものの芯が大きくなっていることもあるかもしれません。
このバーナーアイアンは、ダイナミックゴールドシャフト装着のタイプもありますので、いろんな方が選択肢のひとつに入れているアイアンかもしれませんね。
今回、レガシーとバーナーの2つのアイアンを試打してみましたが、どちらを買っても自分のスコアが向上するような気がしました。強いてどちらか選べと言われたら、レガシーを選ぶような気はします。ロフトの構成が自分が考えている形に近いからです。ただ、レガシーを買うにしても、M10DBのシャフトがどれくらい自分に合っているかわからないのでちょっと勝負なような気がしますけどね。


顔はかなりかっこいい感じで私はかなり好みです。これまでのBURNERは無骨でザ・アメリカンな顔という感じですが、今回のBURNERはがらっと変わってスタイリッシュなイタリアンって感じですね。
…意味不明ですがこんな印象ですw
ロフトは比較的ストロングです。5番アイアンが24度ということで、しっかり打ち込めたら180~200ヤードくらいは飛びそうですね。
アイアンがしっかりと打てて距離を求める方にはちょうどいいかもしれませんが、自分みたいにミドルアイアンがやや不得手で、アイアンに距離をそこまで求めない人にとってはあまり向いていないかもしれません。
7番を試打してみたのですが、ボールがあがりやすい印象を受けました。軽く振り込んでもさっとボールを拾いあげることができて、バックスピンが結構かかるのかもしれません。力を入れて打ち込まなくてもボールがあがってくれるので、力を抜いて打つことによって結果的に方向性が良くなるアイアンであるような気がします。
ヘッドのローテーションはそこまでオートマチックさを感じませんでした。自分でローテーションをしっかりしないと、ヘッドアップした瞬間にスライスがでるアイアンかもしれません。グースが程よく効いているのでつかまりはよさそうです。
打感は、芯に当たった場合は軟鉄鍛造に劣らない心地よさを感じます。最近のアイアンはステンレスでも非常に打感がいいですよね。以前のように手に嫌な感触が残るような感じはあまり受けません。アイアンそのものの芯が大きくなっていることもあるかもしれません。
このバーナーアイアンは、ダイナミックゴールドシャフト装着のタイプもありますので、いろんな方が選択肢のひとつに入れているアイアンかもしれませんね。
今回、レガシーとバーナーの2つのアイアンを試打してみましたが、どちらを買っても自分のスコアが向上するような気がしました。強いてどちらか選べと言われたら、レガシーを選ぶような気はします。ロフトの構成が自分が考えている形に近いからです。ただ、レガシーを買うにしても、M10DBのシャフトがどれくらい自分に合っているかわからないのでちょっと勝負なような気がしますけどね。
2009年09月29日
キャロウェイ レガシーアイアン
レガシーアイアン
を試打してきました。




自分は結構好きな感じですが、このアイアンも顔は好みが分かれそうですね(笑)
ヘッドはやや小ぶりでロフトはノーマルな感じでしょうか。ソールがやや広くて丸みを帯びているので、ラフからでも振りぬいたときに抜けがよさそうです。実際に打ってみてよかったのはその打感。インパクトの瞬間は柔らかさを感じるのですが、フォローをとるとヘッドにしっかりボールが乗っかって打ち抜いているという感覚がありました。はじいてしまうアイアンはあまり好きではないのですが、このレガシーはヘッドにボールが噛んでいるような気がします。
ソールの形状から行ってダフリが多いような人には打ちやすいアイアンかもしれませんね。自分みたいにスコアは90~100でも、ミドルアイアンがちょっと不得手な人だったら試してみる価値はありそうです。先ほど、ボールが乗っかっている感覚と書きましたが、グースがほどよくついていますし、つかまりに関しても問題なさそうですね。
シャフトの設定がダイナミックゴールドがないですね。ただ、M10は重みがあって、SR相当と言えども中折れの感覚はそこまでないのでので、NS950に不満を持っている人でもこのM10だったら満足感は得られるのではないでしょうか。
このレガシーアイアンが発売した当初に、つるやで勧められて試打したのですが、そのときと変わらず非常にいいアイアンだと感じました。


自分は結構好きな感じですが、このアイアンも顔は好みが分かれそうですね(笑)
ヘッドはやや小ぶりでロフトはノーマルな感じでしょうか。ソールがやや広くて丸みを帯びているので、ラフからでも振りぬいたときに抜けがよさそうです。実際に打ってみてよかったのはその打感。インパクトの瞬間は柔らかさを感じるのですが、フォローをとるとヘッドにしっかりボールが乗っかって打ち抜いているという感覚がありました。はじいてしまうアイアンはあまり好きではないのですが、このレガシーはヘッドにボールが噛んでいるような気がします。
ソールの形状から行ってダフリが多いような人には打ちやすいアイアンかもしれませんね。自分みたいにスコアは90~100でも、ミドルアイアンがちょっと不得手な人だったら試してみる価値はありそうです。先ほど、ボールが乗っかっている感覚と書きましたが、グースがほどよくついていますし、つかまりに関しても問題なさそうですね。
シャフトの設定がダイナミックゴールドがないですね。ただ、M10は重みがあって、SR相当と言えども中折れの感覚はそこまでないのでので、NS950に不満を持っている人でもこのM10だったら満足感は得られるのではないでしょうか。
このレガシーアイアンが発売した当初に、つるやで勧められて試打したのですが、そのときと変わらず非常にいいアイアンだと感じました。
2009年09月21日
クリーブランド CG7ツアーアイアン(7番アイアン)
シャフトがDGの設定がある新しい(安い)アイアンを探しておりまして、その中で興味を持ったクリーブランド CG7ツアー
の試打クラブ(7I)をお試しするために中古で購入しました。ということで、CG7ツアーのインプレッションです。
顔ですが、現在のアイアンでは珍しい赤いヘッドとなっております。キャロウェイのビッグバーサも赤ですが、こちらの赤の方が少しだけ手練の者って感じがしますね(笑)


ヘッドはかなり小ぶりで、構えてみると若干不安感があります。今のBEAM Zに比べると大きさが半分なんじゃないかと思わせる小ささです。しかしながら、この小ぶりのヘッドが操作性を増す要因となっておりまして、捕まえに行こうとしたときにクラブが俊敏に反応してくれます。BEAM Zは捕まえに行ってもヘッドが大きくて鈍いので時たまフェードになるのですが、このCG7ツアーはしっかりと反応してくれます。




打感ですが、軟鉄ではないクラブにしては非常に柔らかいです。実際にクリーブランドの方に聞いたのですが、振動吸収効果のあるジェルバックというものが装着されておりまして、キャビティ内の360度全周にその効果があるとの事です。ですので、ちょっと打ち損じをしてしまってもフェースの広いエリアで不要な振動を吸収して柔らかい打感が得られるとのことでした。
ストロングロフトではないので、距離は番手なりだと思います。アイアンは飛距離が大きければいいものでなくて、狙った距離が飛ばせればいいものですので、このロフト設定は非常にいいなと思います。
Tourという名前から考えると非常に優しいアイアンだと思います。今年は財政状況から、ゴルフクラブはもう買えないのですが、冬のボーナスがでたらまた考えたいと思っております。
顔ですが、現在のアイアンでは珍しい赤いヘッドとなっております。キャロウェイのビッグバーサも赤ですが、こちらの赤の方が少しだけ手練の者って感じがしますね(笑)

ヘッドはかなり小ぶりで、構えてみると若干不安感があります。今のBEAM Zに比べると大きさが半分なんじゃないかと思わせる小ささです。しかしながら、この小ぶりのヘッドが操作性を増す要因となっておりまして、捕まえに行こうとしたときにクラブが俊敏に反応してくれます。BEAM Zは捕まえに行ってもヘッドが大きくて鈍いので時たまフェードになるのですが、このCG7ツアーはしっかりと反応してくれます。


打感ですが、軟鉄ではないクラブにしては非常に柔らかいです。実際にクリーブランドの方に聞いたのですが、振動吸収効果のあるジェルバックというものが装着されておりまして、キャビティ内の360度全周にその効果があるとの事です。ですので、ちょっと打ち損じをしてしまってもフェースの広いエリアで不要な振動を吸収して柔らかい打感が得られるとのことでした。
ストロングロフトではないので、距離は番手なりだと思います。アイアンは飛距離が大きければいいものでなくて、狙った距離が飛ばせればいいものですので、このロフト設定は非常にいいなと思います。
Tourという名前から考えると非常に優しいアイアンだと思います。今年は財政状況から、ゴルフクラブはもう買えないのですが、冬のボーナスがでたらまた考えたいと思っております。
2009年09月08日
ヤマハ Vフォージドアイアン (7I)
ヤマハのインプレスVフォージドアイアン


現在のアイアンがちょっと重量が軽く、つかまりすぎたり、フェイスが遅れて入ってきて開いたりするのでもう少し重量があるアイアンで軽めに打てたらいいなと思っています。そんな中、ヤマハのユーティリティが非常に感触がいいので、アイアンもヤマハがいいかなと思って試打クラブの中古を買ってみました。
率直な感想を言うと、このアイアンは自分には高尚すぎる模様です(笑)
きれいに芯に当たっていないこともあるのでしょうが、打感があまり好みではありませんでした。クラブでボールを打ったときのボールの硬さが手に残って感触として後まで響くアイアンでした。決して打ち損じているわけでもないのに、今のアイアンでは感じない打感で、これは単純に相性の問題だと思います。
弾道はどちらかというと低弾道でした。ソールは思ったよりも広めで特に打ちにくさは感じませんでした。重量はやや重めで、NSのシャフトでこの重みですから、力がなかったらヘッドに振り回される感じがするかもしれません。フォージドアイアンということで、もちろん初心者が簡単に打てるようなアイアンではないですが、特に難しいアイアンでもないような気がします。