2013年10月25日
ミズノアイアン MP54 試打
mizunoの売りは、フィッティングを行ってライ角などをその人にあった状態でオーダーするというシステムです。
しかしながら、我々アマチュアは、そのシステムの長所を本当に享受できるのか、フィッティングの信頼性を確かめるため、ゴルフ5の試打会に来ていたmizunoの社員のフィッティングと、二木ゴルフのフィッティングを試してみました。
クラブは今秋発売のMP54です。
ここからは、ゴルフ5試打会と二木ゴルフ試打との比較をします。


フィッティングの結果は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ライ角:標準のまま(61度)
シャフト:ダイナミックゴールドS400 or X100
■二木ゴルフ
ライ角:少しアップライトに(62度)
シャフト:プロジェクトX(5.5)
※二木ゴルフでは、ダイナミックゴールドのS400とX100は合わないと一蹴されました。
全然結果違うじゃん(笑)
アマチュアは、その日によってスイングが変わるので、実はフィッティングはあまり意味はないのかな?
…と言ってしまってはすべて話が終わるので、フィッティングの結果を。
まず、スイングDNAのシステムを使って、スイングテンポ、しなり、トゥダウンなどを計ります。
その結果から、その人にマッチするシャフトを解析ソフトがピックアップします。
これは、ゴルフ5に来ていたmizunoの人のパソコンの画面です。


シャフトの説明は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ソフトの解析結果を事細かに説明して頂き、どういった理由でそのシャフトになるのか説明していただきました。
■二木ゴルフ
奥の部屋に引っ込み、あなたのシャフトはプロジェクトXですという話だけでした。スイングの特徴などの説明はなし。
その後、他のシャフトの可能性について、いろいろと組み替えながら試打してみました。
■ゴルフ5(mizuno社員)
シャフトごとにヒットする場所を明確化するために、フェースにシールを貼って、ボールのヒットする位置を毎回測定してくれました。また、人工芝だけでなく、その他のライによってヒットする位置も確認してくれました。
■二木ゴルフ
特に、ライの変更とかはなし。いろいろとシャフトは変更してもらいましたが、単純に打って、打ったボールのシミュレーションの結果を話していただけでした。結果、ソフト推薦のプロジェクトX5.5は、1回目に打ったらばっちりだったのですが、5回目に打ったら方向性がばらばら。結局、どのシャフトが良いのかさっぱりわからんままでした。最終的には、疲れのせいということで落ち着きました(笑)
※余談
■ゴルフ5(mizuno社員)
スイングの特徴のみの説明にとどまらず、僭越ながらと、ローテーションの仕方、右手の使い方を指導していただきました。その結果、シミュレーションも良いものに変わりました。
二木ゴルフのフィッティングは、試打結果をまとめたシートも渡してもらえませんでしたし、フェースにシールを貼ってからのシャフトの最適性のテストなどありませんでした。あくまでシミュレーターに頼っただけの診断です。mizunoのフェースにシールを貼って打点を調べるのはシンプルなやり方ですが、かなりの信憑性があります。
二木ゴルフにはフィッターがいます!という触れ込みに引き寄せられてフィッティングを頼んだのですが、やや、信頼性に欠ける感じでした。その点は、やはり、mizunoの社員のフィッティングの方が、自分の製品を売りたい!という情熱もありますし、自社製品のフィッティングの経験に関する一日の長がありますよね。
二木ゴルフは、私がゴルフを始めたときの、ウッド、ユーティティ、アイアンとすべて購入した思い出のお店であっただけに、もう少し期待する部分はあったんですけどね。なんか、買わないと思われたのか、値段の提示もあっさり(ゴルフ5の時よりもかなり高い金額)で、簡単にあしらわれた気がしました(笑)
もしかしたら、あしらいというか、単純に能力として、mizunoのフィッター以上の仕事をできないのかもしれません。
そういう話であったらある意味納得できますし、残念ながら、その人のスキルの問題なので、あきらめはつきます。
複数のメーカーの研修を受けたゴルフショップの店員よりも、やはり、専門職であるmizunoの社員にフィッティングを頼んだ方がいいのかもしれませんね。

しかしながら、我々アマチュアは、そのシステムの長所を本当に享受できるのか、フィッティングの信頼性を確かめるため、ゴルフ5の試打会に来ていたmizunoの社員のフィッティングと、二木ゴルフのフィッティングを試してみました。
クラブは今秋発売のMP54です。
ここからは、ゴルフ5試打会と二木ゴルフ試打との比較をします。


フィッティングの結果は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ライ角:標準のまま(61度)
シャフト:ダイナミックゴールドS400 or X100
■二木ゴルフ
ライ角:少しアップライトに(62度)
シャフト:プロジェクトX(5.5)
※二木ゴルフでは、ダイナミックゴールドのS400とX100は合わないと一蹴されました。
全然結果違うじゃん(笑)
アマチュアは、その日によってスイングが変わるので、実はフィッティングはあまり意味はないのかな?
…と言ってしまってはすべて話が終わるので、フィッティングの結果を。
まず、スイングDNAのシステムを使って、スイングテンポ、しなり、トゥダウンなどを計ります。
その結果から、その人にマッチするシャフトを解析ソフトがピックアップします。
これは、ゴルフ5に来ていたmizunoの人のパソコンの画面です。


シャフトの説明は以下のとおりです。
■ゴルフ5(mizuno社員)
ソフトの解析結果を事細かに説明して頂き、どういった理由でそのシャフトになるのか説明していただきました。
■二木ゴルフ
奥の部屋に引っ込み、あなたのシャフトはプロジェクトXですという話だけでした。スイングの特徴などの説明はなし。
その後、他のシャフトの可能性について、いろいろと組み替えながら試打してみました。
■ゴルフ5(mizuno社員)
シャフトごとにヒットする場所を明確化するために、フェースにシールを貼って、ボールのヒットする位置を毎回測定してくれました。また、人工芝だけでなく、その他のライによってヒットする位置も確認してくれました。
■二木ゴルフ
特に、ライの変更とかはなし。いろいろとシャフトは変更してもらいましたが、単純に打って、打ったボールのシミュレーションの結果を話していただけでした。結果、ソフト推薦のプロジェクトX5.5は、1回目に打ったらばっちりだったのですが、5回目に打ったら方向性がばらばら。結局、どのシャフトが良いのかさっぱりわからんままでした。最終的には、疲れのせいということで落ち着きました(笑)
※余談
■ゴルフ5(mizuno社員)
スイングの特徴のみの説明にとどまらず、僭越ながらと、ローテーションの仕方、右手の使い方を指導していただきました。その結果、シミュレーションも良いものに変わりました。
二木ゴルフのフィッティングは、試打結果をまとめたシートも渡してもらえませんでしたし、フェースにシールを貼ってからのシャフトの最適性のテストなどありませんでした。あくまでシミュレーターに頼っただけの診断です。mizunoのフェースにシールを貼って打点を調べるのはシンプルなやり方ですが、かなりの信憑性があります。
二木ゴルフにはフィッターがいます!という触れ込みに引き寄せられてフィッティングを頼んだのですが、やや、信頼性に欠ける感じでした。その点は、やはり、mizunoの社員のフィッティングの方が、自分の製品を売りたい!という情熱もありますし、自社製品のフィッティングの経験に関する一日の長がありますよね。
二木ゴルフは、私がゴルフを始めたときの、ウッド、ユーティティ、アイアンとすべて購入した思い出のお店であっただけに、もう少し期待する部分はあったんですけどね。なんか、買わないと思われたのか、値段の提示もあっさり(ゴルフ5の時よりもかなり高い金額)で、簡単にあしらわれた気がしました(笑)
もしかしたら、あしらいというか、単純に能力として、mizunoのフィッター以上の仕事をできないのかもしれません。
そういう話であったらある意味納得できますし、残念ながら、その人のスキルの問題なので、あきらめはつきます。
複数のメーカーの研修を受けたゴルフショップの店員よりも、やはり、専門職であるmizunoの社員にフィッティングを頼んだ方がいいのかもしれませんね。
![]() | 価格:96,390円 |
