2013年03月17日

ホンマ Tour World(ツアーワールド)ドライバー試打

ホンマのTOUR WORLD(ツアーワールド)の試打をしてきました。430、455、460とそれぞれ打ちましたが、今回は460を中心に打ってきました。


ホンマ Tour World(ツアーワールド)ドライバー試打




ホンマ Tour World(ツアーワールド)ドライバー試打




ホンマ Tour World(ツアーワールド)ドライバー試打



かなり精悍な顔つきのラインナップになっています。
シンプルなデザインの中にもそれぞれ特徴があり、色合いも奇抜でもなく地味でもなく、非常にいい塩梅の色味になっています。
おじさんくさいという表現からは程遠いドライバーに変身をとげました。
HONMAのもぐらも心なしかかっこよく見えるようになりました(笑)

まずは、VIZARD TA65シャフトが装着されているモデルを打ちました。

ホンマという先入観から、シニアの方たちが使うようなイメージでスイングしたら、ぎっくり腰になりそうなくらい意外な重さを感じました(笑)ヘッドの重みを感じさせてくれ、手打ちにならないスイングができるようなバランスのドライバーだと思いました。

打った感触は、なんとも言えないまさにど真ん中平均的な打ち心地。弾く感触があるわけでもなく、吸い付くような感触があるわけでもなく、もちろん手に嫌な感触が残るわけでもなく、まさに打ち手の好みを問わない非常にくせにない素直な打感で、言わば良い意味で感想を書きにくいドライバーでしたw。

芯を外したときに手に跳ね返ってくる硬さのようなものがありませんでしたので、フェイス面全体がヒットポイントになっているような気がします。
打点の違いでの飛距離の差がでるようなこともそうありませんでしたし、ミスショットに対しても寛容なドライバーですね。

道具にこだわりがないような人で、お金持ちの人ならばこのホンマのドライバーはかなりいい選択かもしれません。

シャフトですが、TA65は、筆者のシミュレーションではかなりボールが散らばってしまいました。
どんぴしゃのタイミングで当たればかなりの直進性能を見せてくれましたが、ちょっとでも振り遅れたり、手が先行したりすると、フックにスライスにと、ミスをしたとおりにボールが曲がりまくっていました。
逆に言うと、上級者にとっては、ボールを扱いやすいシャフトなんだろうというのを感じました。非常に敏感にボールが反応してくれています。

その後、TZ65装着のモデルを試打したのですが、筆者にはこちらの方があってました。
TA65よりも元調子気味になるので、ヘッドが暴れる事無くボールに対してスクエアに当たってくれる回数が多くなりました。
筆者のスイングスピードでちょっと振り込んでもぶれないのはTZの方でした。

スイングのタイプによってどちらがフィットするか変わるでしょうし、ヘッドもいろいろとあるので、購入する際には心行くまで試してみた方がよさそうですね。

ちなみに、今回のベストショットのシミュレーションを写真撮りました。


ホンマ Tour World(ツアーワールド)ドライバー試打



毎回、このような当たりが出るならば、購入するのですけどね(笑)
ちょっと値段が高めなのが手を出しづらいですね~。


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Posted by オオタニ  at 23:32 │∟Driver